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G1 COLUMN

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「『G1』初戦からオカダ戦。新日本から“俺に対する期待”を感じますね」“方舟の天才”丸藤正道インタビュー!(前編)【G126】

いよいよ開幕目前となった“真夏の最強戦士決定戦”『バディファイト presents G1 CLIMAX 26』。今回は、ノアからは2度目のエントリーとなる方舟の天才”丸藤正道選手に直撃インタビュー!

■「よく、『G1』はキツくないですか? と聞かれるけど、不安要素はまったくない」

――今回、丸藤選手は2012年以来、4年ぶり2度目の『G1 CLIMAX』となりますが、出場が決定したときの率直な感想は?

丸藤 そうですね。いま、世間でプロレスブームというものが大きくなっていて、やはり新日本プロレスさんが牽引している部分は大きいですし、そういう中で今回『G1』という舞台に出られるのは、素直にワクワクしますね。

――一度出場されたことも踏まえ、丸藤選手にとって『G1』というのは、どういうものでしょうか?

丸藤 あの~、よく「『G1』はキツくないですか?」というようなことを聞かれるんですけど、俺たちもノアで『グローバル・リーグ戦』というものをやっていて、その中でいろいろな闘いをやってきた自負はあるし、これまで他団体のリングにも何度も上がっているので、『G1』に関して不安要素というのはまったくないですね。

――長いリーグ戦に関しては、自信ありと。

丸藤 ええ。むしろ、ホントに出ることにワクワクしているので。前回よりもより純粋にプロレスというものを楽しみながら、『G1』をこなしていきたいなっていう気持ちが強いです。

――純粋にという部分では、現在ノアのリングで繰り広げている鈴木軍との因縁の抗争とは、また心構えはべつだ?

丸藤 そうですね。今回の『G1』のメンバーに対して、とくに怨みや憎しみがあるわけではないので(笑)。

――たしかに、そうですね。

丸藤 でも、その中にはもちろん“勝負論”というものがあって、必ず勝ちにいかないといけない。自分がこれまで闘ったことのない選手もいるし、非常にやり甲斐がある。楽しみですね! 純粋にプロレスを楽しむこと、俺はそれが結果につながるんじゃないかなって思っています。

■「オカダ選手の首を狩ることができれば、俺が『G1』に出る意味を、みなさんにお伝えできる」

――今回の各公式戦についてお伺いしますが、まず7月18日(月・祝)札幌大会の初戦では現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ選手との初対決を迎えます。この一戦は今回の『G1』屈指の注目カードというか。

丸藤 ウン。オカダ選手は俺より年齢もキャリアも下ですけど、いまの日本プロレス界のトップだと思いますよ。彼ほど体格とスキルを兼ね揃えた人間も、そうそういないと思うし。俺はこれまで接点がなかったですけど、逆にいえば彼もノアのプロレスに触れたことがないと思うので、お互いにおもいっきりぶつけ合えるというか。

――たしかにオカダ選手はレインメーカーになってからは、ノアのプロレスに触れるのが初めて。ご本人も「『G1』は丸藤戦が一番楽しみ。ノアのプロレスを味わいたい」と発言されてます。

丸藤 フフフ。今回、こうやって対戦できるのも何かの“縁”であり、“運命”だと思いますね。あと、新日本さんが初戦で俺にオカダ選手を当ててきたっていうのは、彼に対する期待もあるんでしょうけど、ある意味では“俺に対する期待”も感じますんで。まあ、必ず何かを起こしてやりますよ(ニヤリ)。

――開幕戦から期するものがある、と。

丸藤 そこはやっぱり、コッチもノアの大会に穴を空けても出るという部分で、それなりの覚悟と意志と結果を見せたいんでね。この初戦でオカダ選手の首を狩ることができれば、俺が『G1』に出る意味を、みなさんにお伝えできるんじゃないかな、と。

■「いま、ファレは150キロ? 絶対に投げることに挑戦はしません!」

――続く7月23日(土)町田大会ではバッドラック・ファレと初対戦を迎えます。丸藤選手とはかなり体格差のある相手になりますね。

丸藤 そうですね。ただ、僕もGHCのタッグベルトを巡って、K.E.S(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)というデカい外国人たちとやりあっているし、自分の中で丸藤正道を最大限に表現できるのは、デカい相手だとも思っているので。そういう点では、オカダ選手と同じくらいに楽しみな相手かもしれないですね。

――ちなみにファレはいま、150キロ以上あるそうです。

丸藤 あっ、そんなにデカいんですか? なるほど……これはもう、絶対にファレを投げることに挑戦はしません!(キッパリ)。 

――そこは最初に宣言しておきたい、と(笑)。

丸藤 絶対に投げません! 無駄な体力を削るだけなんで。ただ、ファレに関しては俺がIWGPジュニアヘビーのベルトを巻いていた頃に、常に氷のうを持ってきてくれていた選手だったというエピソードもあって(笑)。

――まだキング・ファレを名乗っていたヤングライオン時代ですね(笑)。

丸藤 なので、彼にはその感謝の意味を込めて、しっかりと仕留めたいなと思いますね、フフフ。

■「今回の公式戦の中で、一番アウェー感を感じるのが天山戦なんじゃないかな」

――次は7月25日(月)福島・郡山大会で天山広吉戦となります。シングルでは初対決ですが、タッグでは当たったことがありますよね?

丸藤 でも、それもほぼ、少し触った程度なので、新鮮な感じはしますね。まあ、今回の天山選手に関して気になったのは、小島選手とのやりとりがフィーチャーされていたことで……。

――当初、出場メンバーから外れていた天山選手が強く『G1』出場を訴え、盟友の小島選手が出場枠を譲渡した件ですね。

丸藤 そうですね。それだけ意気込んでるものがあるんでしょう。それに、俺にとって自分よりキャリアが上の選手と闘うということは、この先の糧になると思うんですよ。いま、ノアの中で俺より先輩は小川(良成)さんくらいしかいないので、そういう意味でも非常にありがたい試合というか。あと、おそらく今回の公式戦の中で、俺が一番アウェー感を感じるのが、この天山戦なんじゃないかなあという気はしてますね。

――たしかに例年、『G1』での天山選手の人気というものは凄まじいものがあります。

丸藤 天山選手の応援一色になっても、俺はあの猛牛をコントロールして仕留めたいですね。

■「石井選手? どれだけヒザをブチ込んだら倒れるんだろう?」

――7月28日(木)埼玉・所沢大会では石井智宏選手と激突しますが、こちらも初対決になりますね。

丸藤 そうですね。石井選手は無骨で非常に身体が頑丈だというイメージがあるので、「どれだけヒザをブチ込んだら倒れるんだろう?」っていう楽しみはありますね。

――では、虎王の乱れ打ちが見られる、と。

丸藤 フフフ。石井選手は俺とまったく正反対のファイトスタイルだと思うんですけど、そういうレスラー同士が絡み合ったときに、おもしろいものが生まれることもあれば、生まれないこともある……。さあ、どんな試合になることやら。

――石井選手は“名勝負製造機”の呼び声も高いので、観る側にとっても注目の一戦になります。

丸藤 あっ、俺も昔、名勝負製造機って言われていたことがありますね(笑)。じゃあ、製造機vs製造機、石井選手とプロレス大賞のベストバウトを狙います!(ニヤリ)

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